手作りにこだわる杉の家 千葉県千葉市 K邸新築工事
見える部分のほとんどが木と土(珪藻土)。伝統工法で現代を造る木と土の家。
2010年1月竣工
「木を見せる」という明確なコンセプト。環境にも配慮した自然素材。
1階リビングの中央部には、磨き丸太の真柱が2階部分まで通しで
入り、この家全体の構造を支える造りとなっています。
磨き丸太には、四方から構造材が突き刺さり、
がっしりとして丈夫な造りを体現しました。
床板、天井板、腰板はもちろん、家全体のあらゆる部分に
国産材山武杉を使用し、贅沢な見た目とこだわりの強い
家へ仕上げております。
外壁にはスーパー白洲そとん壁。
内壁には珪藻土エコクイーン。
自然の力と無垢の生きる力を体感できる一軒です。
木の良さを体現。他には無い真柱という魅力。
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リビング中央に据えられた真柱。
吹き抜けとなっているため、2階天井まで
長いまま使用しています。 -
2階部分に突き刺さる様子は、下から
見上げた際のインパクトは絶大です。 -
階段廻りも、材木の使用量は多く見応えがあります。
使用材はもちろん、国産材山武杉です。 -
階段の段板には、一枚板では無く、
角材をはぎ合わせたモノを使用。
細かな仕事ですが、他の住宅には真似できない
モノの一つですね。 -
がっしりと突き刺さっている構造材も、
通常の平角材ではなく、タイコに落とした材です。
磨き丸太と、構造材の面皮部分が、
木の良さを引き出します。 -
対面式のカウンターキッチンにも、
デザインの一つとして磨き丸太を使用しました。
そとん壁と珪藻土が持つ力が、家全体の空気を換える。
浴槽には、施主様こだわりの信楽焼。